指導の先生方

指揮者:星野 聡

 国立音楽大学ピアノ科卒業。在学中より声楽の伴奏を中心に演奏活動をする。卒業後、声楽に転向。二期会オペラスタジオ、東京芸術大学声楽科に学び、東京芸術大学大学院オペラ科を修了。
 1992年「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールでオペラデビュー。その後、数多くのオペラに出演。コンサートでは、ベートーベン「第九」、バッハ「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」、ブラームス「ドイツレクイエム」、グノー「チェチーリアミサ」などのソリストをつとめる。
 また芸大在学中より合唱団の指導に携わり指揮者としての活動を始める。指揮者としてこれまでにオペラ「ラ・ボエーム」「トスカ」(プッチーニ)、「椿姫」(ヴェルディ)、「カルメン」(ビゼー)、「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」(モーツァルト)等、合唱曲ではオルフ「カルミナ・ブラーナ」、ブラームス「ドイツレクイエム」、フォーレ「レクイエム」、デュルフレ「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」等を演奏。近年、地域の文化発展や若手演奏家の育成にも尽力している。二期会会員。日本演奏連盟会員。フェリス女学院大学音楽学部教授。
 2009年12月より、当団の第12代指揮者として就任。

(星野先生のオラトリオに対する思いが伝わるメッセージもご覧ください。⇒ 星野先生のメッセージ


ピアニスト:片山 桜子

 岡山県倉敷市出身。フェリス女学院大学音楽学部・演奏学科を器楽部門賞を受賞し卒業。同大学音楽学部・ディプロマコースを経て2018年夏、渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院にて2年間研鑽を積む。第86回読売新人演奏会出演、ウィーン、ニースでの国際音楽セミナー等に参加。
 現在、フェリス女学院大学音楽学部・副手を務める傍ら、神奈川と地元岡山を中心にソロ、伴奏、室内楽など演奏活動を行っている。
 2022年に当団の第20代伴奏者に就任。


トレーナー:中島 恭子

 フェリス女学院短期大学音楽科卒業、同専攻科修了。音楽教育に従事。1959年に当団に入団、団の発展に尽力し、1975〜77年に第10代指揮者を務めた。1978年に第11代指揮者の中村氏にバトンタッチしてトレーナーに就任。元フェリス音楽教室講師。
 良い発声、良い響きだけでなく、曲に即した音色、言葉のニュアンスを考えた表現を作り出すことを目標にした指導によって、当団の音楽性向上に貢献して下さっています。



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